家を買ったら終わりじゃなかった!?共働き子育て家庭が知っておきたい「住宅購入後のお金の話」

「ようやく家賃生活から卒業できる!」
そう思ってマイホームを購入した私たちに待っていたのは、ちょっと予想外の“その後にかかるお金”の数々でした。

我が家は共働き+子育て真っ最中。毎日の育児、仕事、家事…時間も予算も余裕があるとは言えない日々のなかで、住宅購入後のさまざまな費用はなかなかのインパクトでした。

家は“買ったら終わり”じゃなくて、むしろ“暮らしのスタート”。だからこそ「住み始めてから何が必要なのか?」を事前に知っておくことで、家計にも心にも余裕が生まれることを痛感したんです。

固定資産税は「思ったほどこわくないかも?」

家を持つと発生するのが、毎年納める固定資産税。初めて聞いたときは「それっていくらくらいなの?」と正直ドキドキしました。

でも実際には、土地や建物の評価額の約1.4%が目安で、たとえば評価額2,000万円の戸建てなら、年間約28万円程度。新築の場合は、3〜5年間ほど軽減措置があるので、初期負担は思った以上に抑えられました。

何となく「こわい税金」だと思っていたけれど、きちんと事前に試算しておけば、不安より安心のほうが勝つことを実感しています。

大阪市マンションは月々2万〜2.5万円の維持費が平均

もしマンションを選んだ場合には、購入後も毎月「管理費」と「修繕積立金」がかかってきます。
大阪市内のマンション相場としては、この2つを合わせて月額20,000〜25,000円程度が平均的です。

わが家の場合も、60〜80㎡ほどの物件で合計24,000円ほど。最初は「まぁこのくらいなら…」と思っていたのですが、保育料・習い事・食費など、子育て中の家計と重なると「結構響くな…」と感じるようになりました。

とはいえ、この費用には共用部の掃除や設備メンテナンスを管理会社が代行してくれる安心感も含まれているので、“生活の余白”を買っている感覚に近い部分もあります。

戸建ては水回りリフォームを10年目に意識

マンションと違って、戸建ての場合は管理費も修繕積立金もないぶん、自分で将来の修繕費用を積み立てていく必要があります

特に注意しておきたいのが、水回りの設備。キッチン、洗面台、トイレ、浴室などの主要な機器は、多くのメーカーが**「約10年ごとの交換・リフォーム」を推奨**しています。

最初は「まだ新しいし…」と思いがちですが、使用頻度の高い子育て世帯ほど劣化も早く、築10年を過ぎたあたりから急な故障のリスクも。実際、メーカー目安での交換を考えると、設備ごとに20〜150万円ほどの修繕費がかかるケースもあるんです。

「未来のための備え」として、ちょっとずつ意識して貯めておくと、10年目の出費にも慌てずに済みます。

見落としがちな“生活+α”の出費も

家を買うと、日々の光熱費や通信費だけでなく、火災・地震保険、駐車場代(月額1〜2万円)、町内会費など、「生活の固定費+α」も少しずつ積み上がっていきます。

これらは購入前の見積もりには含まれていないことが多く、住み始めてから「あれ、こんなにかかるんだ…」と驚く人も少なくありません。

でも、知ってさえいれば準備ができる。それだけでも家計と気持ちのゆとりにつながります。

暮らしの“その後”に目を向けると安心につながる

マイホーム購入は、「家族の未来」を考える大切な決断。けれど、価格や間取りだけで選ぶのではなく、「住み始めてからどんな支出があるか?」にも目を向けることが、本当の意味での“安心”につながる気がしています。

自分しては、物件選びのサポートだけでなく、購入後の暮らしの不安にも寄り添える存在でありたい。そんな想いをこめて、これからも情報発信を続けていきます。


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